石田衣良の「4TEEN」を読んだ。
自分の中学生時代が思い出された。
この作品は、テツロー、ダイ、ジュン、ナオトの月島に住む4人の中学生の物語。
「青春」なんて、既に胸の奥底にあった響きだけれど、不意に思い起こされてしまった。
あの頃は、毎日が新しく、毎日が色々な意味で刺激的だった。
いつからか、その毎日を当たり前と見るようになってしまった自分に、改めて気付かされた。