雨粒がポタリと私の頭を叩きました。強くはないものの、確かに降る雨をビニール傘越しに眺めていると、何やら不思議な気持ちを覚えます。
相も変わらず単調な毎日ですので、気候の変化ですら、何やら楽しく思えます。変化を求める人は多くいますが、実際に変化を起こす人は少ないように思います。
悲しきは己が自尊心。ちっぽけなプライドが変化を拒絶します。結局、自分の殻を壊すのを恐れているのでしょう。なかなか思うように一歩が踏み出せない自分がいます。さようなら。